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2.あなたの心すべてで、神様のもとにもどっておいでなさい
神から遠く離れて生きている人がほとんどです。食べて、飲んで、結婚して、価値のないものばかりを追い、まるで分別のない者のようにふるまうのです。地獄への道を下っていることに気づかず、心の中ではひそかに罪を抱えたままでいるのです。宗教に熱心なふりをして、実際は神から遠く離れているという場合もあります。彼らの心は頑なで、残忍です。狂信が、さらに深く罪へと導いてしまうのです。キリストはこのように言っています。
墓のその外側は美しく見えても、
内側は、死人の骨や、
あらゆる汚れたものがいっぱいです。
マタイの福音書 23:27
読者の皆さん。是非生きた神様のところへ返りましょう!神様はあなたを、無駄に創られませんでした。神様は永遠の愛であなたを愛し、その御顔をあなたに向けておられます。あなたをつくったその方を無視し、拒絶して生きるのなら、あなたは迷い、目的なしにさまようことになります。神様の啓示が欠けているために、あなたのたましいは空っぽで、絶望したままになるでしょう。
神のかたちとして彼を創造し…
創世記 1:27
永遠の、聖なる神様は、価値のある人生を送れるように、神様の愛による優しさをあなたに与え、その霊をあなたの中に吹き入れたいと思っておられるのです!神様は次のような約束をもってあなたに近づいておられます。ですから、主の方を向きましょう。
わたしを見つけるだろう。
エレミヤ書 29:13
偶像を礼拝して生きていたある若い男性がある時、ユダヤ教とキリスト教、それからイスラム教についての本を読みました。彼はそれらの違いの中で迷い込んでしまい、何度も「神は一人なのか、三人なのか、それとも三者が一体なのだろうか?どれが正しいんだ?真実はどこにあるのだろうか?」と自問しました。困惑と深い絶望の中で、天に向かって叫びました。「神様!いるのなら、あなた自身を私に現してください!あなたを知り、あなたとともに生き、あなたの力の中にとどまっていたいです。もうこれ以上、あなたを無視して生きることはできません!」
神様は、彼の心の叫びに答えました。少し経ったある時、その若い男性は事務所から家に向かって歩いていた時、一枚の黄色い紙が地面に捨てられているのを見つけました。そこには、「もし神様のことを知りたいのなら、『青年センター』に連絡をください。聖書の解説を無料でお送りします。」と書いてあるのです。すぐにそこに手紙を書くと、間もなくたくさんの小冊子や本などの入った小包が届きました。その小包を開けたとたん、彼の目から喜びの涙がこぼれ落ちました。生きた神様が、自分の祈りに答えてくれたとわかったからです。隅から隅まで聖書を学ぶとすぐ、ただ一人の神様を知ることになりました。新しい信仰の結果として、彼のふるまいや人生は変わりました。彼は正しい道を歩み、信仰深い主のしもべとなりました。
読者の皆さん。神様はあなたを待っておられます。ですから生きた神様のもとへ来ましょう。神様から離れているうちは、暗闇の中で迷っているのです。あなたをつくられたその方のもとへ行き、無神論者の嘘をすべて退けましょう。彼らのようであってはいけません。三千年も昔に、預言者ダビデはこう書いています。
彼らは腐っており、忌まわしい事を行っている。
善を行う者はいない。
詩篇 14:1
無神論者の道を歩いてはいけません。彼らの嘘からそれましょう。孤独を立ち去り、聖なる光に近づきましょう。あなたの主は、憐れみ深い声であなたを呼んでいます。
わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、
あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。
そうすればたましいに安らぎが来ます。
わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。
マタイの福音書 11:28-30
神様の声に耳をすませ、神様に答えましょう。あなたの意志すべてをもって、主のもとへ立ち返ることを決心しましょう。自分自身問いてみてください。「本当に私は神様のもとへ立ち返りたいだろうか?心から神様を探したいのだろうか?」善良の意志を持つだけでは十分ではありません。決定的な決意でなくてはいけません。もしあなたが本当に神様を探しているのなら、神様はあなたのもとに来て、あなたを癒し、完全に救ってくださいます。